世界初の民間宇宙旅行に中国人が申し込み

10月26日 22:54


英国ロンドンの科学博物館(Science Museum)で公開された「ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)」の初の民間宇宙旅行用宇宙船「スペースシップ・ツー(SpaceShipTwo)」の実物大模型(2007年2月14日撮影)(c)AFP/ADRIAN DENNIS


【10月26日 AFP】英「ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)」が2009年初頭に計画している世界初の民間宇宙旅行に、中国人7人が申し込んでいることがわかった。  中国紙「北京晨報(Beijing Morning Post)」が26日報じた。これによると、申込者7人のうち6人が男性、1人が女性だという。実際に処女飛行に搭乗できるのは2人だけだ。 「ヴァージン・ギャラクティック」は英国の実業家、リチャード・ブランソン(Richard Branson)氏が経営する宇宙旅行会社。  同社が民間宇宙旅行に使用する宇宙船「スペースシップ・ツー(SpaceShipTwo)」は、米国の技師バート・ルータン(Burt Rutan)氏が設計を担当。1度目の旅行から帰還を果たした後も、何度も宇宙飛行が可能だ。 「ヴァージン・ギャラクティック」のウェブサイトによると、「スペースシップ・ツー」の開発は処女飛行を目指し「順調に進んでいる」という。定員は6人で、すでに座席予約も開始されている。  宇宙旅行の代金は20万ドル(約2300万円)。参加者は、宇宙空間で5分程度の無重力を体験することができる。  打ち上げ地は、米国南部ニューメキシコ(New Mexico)州の内陸部となる予定だ。  ニューメキシコ宇宙基地局(New Mexico Spaceport Authority)によると、将来的には同基地から1日2-3回、週5日、年間換算で700回から800回の宇宙船打ち上げを計画しているという。(c)AFP