ジャワ島クルド山、火口付近で温度の上昇を観測

10月21日 05:24


2007年10月20日、インドネシアの東ジャワ(East Java)州ブリタル(Blitar)の避難施設からクルド山(Mount Kelut)に戻る準備を進める住民。(c)AFP/Endra SUSANA


【10月21日 AFP】火山活動が活発化しているジャワ(Java)島のクルド山(Mount Kelut)について、噴火の恐れは依然として高く、警戒レベルは引き上げられたままだと20日、火山学者が語った。  同火山学者はAFPに対し、「微震はおさまりつつあるが、火山の中心部でマグマの圧力が増加していることを示すほかの兆候がある」と語った。また、頂上の観測装置から送られてくる情報によると、火口付近で温度の上昇が確認されているという。  クルド山は標高1731メートルの活火山。19日には、通常は噴火の予兆とみられる約1時間に及ぶ微震が観測されている。  火口から約7.5キロの観測所で活動を続ける同火山学者は、「19日深夜から3回の微震を観測した。最長で1分足らずだが、警戒レベルは高いままだ」と語る。  依然、避難命令は解除されておらず、火口から半径10キロ圏内の危険区域の住民は退避させられたままだ。(c)AFP