クリシュナ神を祝う祭リで、「人間ピラミッド」

09月05日 07:51


2007年9月4日、ムンバイ(Mumbai)で行われたジャンマシュタミ(Janmashtami)の儀式「Dahi-handi」で、人間ピラミッドとそれを眺める群集。(c)AFP/Sajjad HUSSAIN


【9月5日 AFP】インドのムンバイ(Mumbai)で4日、ヒンズー教のクリシュナ(Krishna)神の誕生を祝う祭り、ジャンマシュタミ(Janmashtami)の儀式「Dahi-handi」が行われた。  まず、牛乳、ヨーグルト、バター、蜂蜜、果物などを入れたつぼを、6メートルから12メートルの高さにつるし、この高さに届くほどの人間ピラミッドが作られる。その後、若者らがつぼを目指して人間ピラミッドを上り、最初に到達した者が勝者となり、このつぼを割る。つぼをつるすロープには紙幣が結ばれており、人間ピラミッドとなった人々へ賞金として与えられる。(c)AFP