【9月1日 AFP】サッカーUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)、ACミラン(AC Milan)vsセビージャ(Sevilla)。試合はミランが3-1でセビージャを降し優勝を果たした。 2006-07シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)覇者のACミランは、06-07シーズンのUEFA杯(UEFA Cup)の覇者セビージャに逆転勝利を収めた。 セビージャは、25日に行われた07-08スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第1節のヘタフェ(Getafe)戦の試合中に心臓発作で倒れ、搬送先の病院に運ばれるも心拍停止状態が続き多臓器障害を招き28日に死去したアントニオ・プエルタ(Antonio Puerta)の喪に服していた。両チームに加え審判も腕に黒の腕章を着け試合に臨み、試合前には1分間の黙祷が捧げられた。また両チームの選手のユニフォームにはプエルタの名前をにプリントされていた。 試合は前半14分にレナト(Renato)のゴールでセビージャが先制し、レナトは自分の人差し指を空に向けてそのゴールをプエルタに捧げた。しかしミランは、後半11分にジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)からのクロスをフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)がヘディングで決めて1-1の同点に追いつくと、同17分にはアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)のクロスをマレク・ヤンクロフスキー(Marek Jankulovski)が決めて逆転に成功。さらに後半42分にカカ(Kaka)が自ら蹴ったPKが一度はセビージャのGKアンドレス・パロップ(Andres Palop)にセーブされたがこぼれ球をつめて、ミランは06年にFCバルセロナ(FC Barcelona)を破りUEFAスーパーカップを制したセビージャの大会連覇を阻んだ。 試合後にミランのカカは、「セビージャのことはとても尊敬している。彼等にとってはこの試合を戦うことは難しかったはず。でも我々もプロの選手だから勝利を目指して戦った」と語った。一方、敗れたセビージャのフアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)監督は「ミランに敗れたことは不名誉なことではない。ミランは偉大なクラブだ。この1週間はきつい1週間だった。我々が僅かにミランに及ばなかったことに関しては驚くべきことではない」と語った。(c)AFP