ペレス 男子20キロメートル競歩で3連覇達成

08月26日 12:31


フィニッシュラインを越えた瞬間にけいれんした足を押さえるペレス。(c)AFP/MARK RALSTON


【8月26日 AFP】第11回世界陸上大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics Osaka)、男子20キロメートル競歩、決勝。エクアドルのジェファーソン・ペレス(Jefferson Perez)は1時間22分20秒を記録し大会3連覇を飾った。  ペレスはうだるような暑さの中で行われたレースを終えた直後、グランドに倒れ込み痛みに苦悶した。世界記録保持者のペレスは敬けんなキリスト教徒で、フィニッシュラインを越えてすぐに短い祈りを捧げたがその瞬間にけいれんを起こし厳しいレースを終えた。続いて2位にはゴール直前でハテム・グーラ(Hatem Ghoula、チュニジア)を抜いたフランシスコ・フェルナンデス(Francisco Fernandez、スペイン)が入ったがゴール後に失格となり、後ろからフェルナンデスに抜かれるのを気づかなかったグーラが1時間22分40秒で2位に、3位には1時間23分36秒を記録したエデル・サンチェス(Eder Sanchez、メキシコ)が入った。(c)AFP