中国政府、玩具の安全性向上を目指し新規定を設定へ

07月27日 03:37


2007年7月26日、北京で中国産の玩具を見る男の子。(c)AFP/TEH ENG KOON


【7月27日 AFP】中国製品の安全性に対する国際的な懸念が高まるなか、中国政府は26日、玩具の安全性向上を目指し新規定を設けると発表した。英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が伝えた。  中国の国家品質監督検験検疫総局(General Administration of Quality Supervision, Inspection and Quarantine、AQSIQ)によると、玩具の新製品はすべて、生産前に安全性の基準をクリアしているか検査が行われるという。また、抜き打ちの工場視察やサンプル検査も実施される。  同局のWang Xin氏は、「子どもたちの手に渡る玩具は、最優先すべきものと考えている」と語ったが、危険な玩具を100%排除するのは「全体の量があまりに多いため」難しいという。中国は玩具生産量において世界第1位で、2006年は178億ドル(約2兆1130億円)相当の玩具を輸出している。  中国の玩具に対しては、同国の手ぬるい安全規格が発覚したことにより、食品や薬品など他の輸出品同様、国際的不信が高まっている。(c)AFP