中国「開平望楼と村落」、ユネスコ「世界遺産」に登録
07月27日 10:33
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された広東省(Guangdong)開平(Kaiping)市の「開平望楼(Kaiping diaolou)と村落」の一部(2007年7月24日撮影)。(c)AFP
【7月27日 AFP】国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)により、新たに世界遺産に登録された中国南部広東(Guangdong)省の「開平望楼(Kaiping diaolou)と村落」。 開平(Kaiping)市は省都広州(Guangzhou)から西に約160キロの場所に位置し、市内の建築群は中国と西洋の様式が見事に融合している。 バロック風の曲線やギリシャ風の柱、中世風のドームといった西洋風の建築様式を取り入れた約1800か所の「望楼」は海外から帰国した華僑により清代の初期(17世紀前半)から建てられたもので、最盛期の1920年から30年代には3000か所以上あったといわれる。 今回、世界遺産に登録されたことで、海外から多数の観光客が訪れるほか、遺跡保存への取り組みが格段に強まることが期待される。 中国では、万里の長城(Great Wall)、北京(Beijing)の紫禁城(Forbidden City imperial palace)、西安(Xian)にある秦の始皇帝(Qinshihuang)陵と兵馬俑坑(terracotta warriors)など35か所が、世界遺産に登録されている。(c)AFP/John Saeki