【7月22日 AFP】サッカー・親善試合、ロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)vsチェルシー(Chelsea)。スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)からギャラクシーに移籍したイングランド代表デビッド・ベッカム(David Beckham)は、後半33分から途中出場し米国デビューを果たした。試合はチェルシーが1-0でロサンゼルス・ギャラクシーを降した。 左足首の負傷の影響でチェルシー戦への出場が心配されていた同選手だったが、後半33分から途中出場を果たして本拠地ホーム・デポ・センター・スタジアム(Home Depot Center stadium)に詰め掛けた約2万7000人のファンを沸かせた。12分間のプレーでボールタッチは僅か8回のみだったが、会場に詰め掛けたサポーターからはワンプレー毎に熱狂的な声援が送られた。 試合後のインタビューに応じた同選手は、ギャラクシーの一員としてデビューを飾ったことについて「試合に出場することが出来て大変嬉しく思う。ロサンゼルスに来て以来トレーニングをしていなかったが、15分間ほどプレー出来たことは良かった。この雰囲気や満員のスタンドは最高だ。会場に来て声援を送ってくれたサポーターにはとても感謝している」と米国デビューの喜びを語った。 6月6日に行われた欧州選手権2008(Euro 2008)・予選グループEのエストニア戦で足首を負傷し、この試合でもチェルシーのスティーヴ・シドウェル(Steve Sidwell)から悪質なファウルを受けて怪我が心配されるも、その後はコーナーキックを蹴るなど無難にプレーした。 左足首の状態について同選手は「まだ痛みは残っているし、1、2週間はプレーすることは厳しいと思う」と語り、怪我の完治にはまだ時間が掛かることを示唆した。また、ギャラクシーの会長兼GMを務めるアレクシー・ララス(Alexi Lalas)氏も「長期的なプロセスを考えている。デビッドの状態が100%になったことを確認することが大事だ。我々には来週、来月と試合があるし、彼にとっては5年間の1年目だ」と語り、今後は怪我が完治した状態で試合に出場させることを明かした。 世界中で圧倒的な人気を誇る選手の米国デビュー戦とあって、この試合にはスポーツ界だけに留まらず、多くの著名人が会場に足を運んだ。先日再結成が発表されたスパイス・ガールズ(Spice Girls)のメンバーで同選手の妻であるヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)をはじめ、ABCテレビの人気ドラマシリーズ「デスパレートな妻たち(Desperate Housewives)」に出演中の女優エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria)、米俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)の妻で女優のケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)カリフォルニア州知事がVIP席で試合を観戦した。さらに、この試合のチケットは闇市場で2000ドル(約25万円)にまで高騰したとされている。(c)AFP/Getty Images Rob Woollard