【ワシントンD.C./米国 7日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は、フランスの次期大統領に決まった与党・国民運動連合(Union for a Popular Movement、UMP)のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)氏を電話で祝福した。 ホワイトハウスの国家安全保障会議(National Security Council、NSC)のゴードン・ジョンドロー(Gordon Johndroe)報道官は、会見で、「フランスは米国にとって重要な同盟国であり、パートナーだ。ブッシュ大統領は、サルコジ氏と共に、両国の強い同盟関係を維持していきたいと考えている」と述べた。 サルコジ氏は、米国との関係について「米国が助けを必要とするとき、フランスはいつもその側にいる」と、良き関係を保っていく意向を表した。 サルコジ氏は、2006年9月の訪米の際、「ブッシュ大統領に迎合しており、親米的すぎる」という批判にさらされた。この点で、一部有権者には不興をかったが、サルコジ氏は仏米関係の重要性を強調し続けた。 仏米関係は、2003年に米国のイラク進攻に対し、ジャック・シラク(Jacques Chirac)大統領が、国連(UN)での反対議論の主導的な役割を果たしたことから悪化していた。しかし、フランスの駐米大使は今回の選挙を前に、両国関係がいまだに冷却しているとの見方を否定していた。 サルコジ氏は6日行われた決選投票で53%の票を獲得。47%にとどまった社会党(PS)のセゴレーヌ・ロワイヤル(Segolene Royal)候補は敗北を認めた。 写真はワシントンD.C.のホワイトハウスで、ナショナル・ディ・オブ・プレイヤー(祈りの日)のスピーチをする米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領。(2007年5日3日撮影)(c)AFP/Jim WATSON