デビット・ボウイ氏、“YouTube”“eBay”と並んで「ネット界のオスカー賞」を受賞 - 米国

05月02日 22:36


写真は2007年4月25日、米国・ニューヨークにて撮影。トライベッカ映画祭でのデビット・ボウイ氏。(c)AFP/Getty Images Evan Agostini


【ニューヨーク 1日 AFP】動画共有サイトのYouTube、ネットオークションサイトのeBay、そしてロック界の象徴的存在、デビッド・ボウイ氏は皆、「ネット界のオスカー賞」とも呼ばれるWebby賞の受賞者だ。  Webby賞はウェブサイトやネット広告、オンライン動画などインターネット上の素晴らしい功績を讃える国際的な賞。 ■「政治からポップカルチャーまで」全てを作り変えたYouTube  利用者自身が動画ファイルを貼り付け、他の利用者と共有するという、画期的なアイディアを思いついたYouTubeの共同開発者Steve ChenさんとChad Hurleyさんは、大成功を収めているサイトの業績讃えられ、「Webby person of the year」に選ばれた。  YouTubeは「メディア界の展望を変容させ、政治からポップカルチャーまでの全てを作り変えた」、とWebby賞の主催者はコメントした。 ■ロックだけじゃない!?デビッド・ボウイのもう一つの顔  デビッド・ボウイ氏は、ローリングストーンズやポリスなどのミュージシャンのオンラインコンテンツを提供する、自身のウルトラスター(UltraStar)社がアートとテクノロジーの可能性を広げたとして、その功績を賞された。  彼はさらに「BowieArt」というアーティストとコレクターを結ぶウェブサイトや、「BowieNet」というインターネット・プロバイダーサービスなども運営している。  使用者が2億人を超すといわれている、オンラインの巨大オークションサイトのeBayも「人と人とのつながりや、接し方を永遠に変えた文化的現象」として「lifetime award」を受賞した。 ■「最高の独創性と革新」  Webby賞の役員David Michel Davies氏は、「Webby賞受賞者はオンラインでの独創性と革新を担う最高の代表者だ」と語った。  過去の受賞者にはポップ界の大御所プリンスや、元米国副大統領、アル・ゴア氏などがいる。  受賞者はInternational Academy of Digital Arts and Sciencesのメンバー550人が 審査員となった。メンバーの中には米国のアニメ、「シンプソンズ」の作者であるMatt Groening氏や、コラムニストで作家のArianna Huffington氏や、Harvey Weinstein氏などがいる。  第11回目に当たる今回の授賞式は、5月5日にニューヨークで開かれ、約70ある分野で選ばれた受賞者たちが集う。 写真は2007年4月25日、米国・ニューヨークにて撮影。トライベッカ映画祭でのデビット・ボウイ氏。(c)AFP/Getty Images Evan Agostini