2007年経済成長、前年を上回るか - 中国

04月22日 07:03


写真は北京で20日、米ドル紙幣が描かれた看板の前を歩く女性たち。(c)AFP/TEH ENG KOON


【北京/中国 22日 AFP】国営通信は21日、中国の経済成長が2006年の10.7%を上回り、2007年は10.9%になる可能性があるとの調査結果を発表した。経済の過熱への懸念が高まる恐れがある。  中国社会科学院(Chinese Academy of Social Sciences)によるこの調査結果の公表に先立ち19日には、経済成長抑制の取り組みが行われているにもかかわらず、2007年第1四半期の公式な経済成長率が11.1%だったことが明らかとなった。  投資家や市場関係者は、経済成長抑制のために利上げなどのさらなる政策が取られると予想するが、それらの計画が有効に機能するかどうかは定かでないとしている。  政府は、国内総生産(GDP)の目標値を8%に定めていたが、世界銀行(World Bank)を始めとする国際機関は、2007年の中国の成長率はほぼ間違いなくこの数値を超えると見ている。  世銀は、2007年の中国の成長率が10%に縮小し、2008年には政府の厳しい政策により急激に減速すると見積もっている。  写真は北京で20日、米ドル紙幣が描かれた看板の前を歩く女性たち。(c)AFP/TEH ENG KOON