町田の立てこもり事件、警視庁特殊犯が犯人を拘束 - 東京

04月21日 05:47


写真は20日、竹下容疑者の立てこもるアパートへの突入を試みる警視庁職員。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO


【東京 21日 AFP】東京都町田市で銃を持った男がアパートに立てこもった事件で、警視庁の捜査1課特殊班が21日早朝、建物に強行突入して犯人を逮捕した。発生から15時間後の事件解決となった。  特殊班は21日午前3時ごろ、催涙弾を発射しながら4階建てのアパートに突入し、指定暴力団極東会系組員の竹下祐司容疑者(36)を発見。人質はなかった。時事通信社によると、竹下容疑者は自殺を図ったと見られ、頭部に重傷を負っていたという。テレビは救急隊が同容疑者を付近の病院へ搬送する模様を放映している。  竹下容疑者は立てこもったアパートから警察車両に発砲した。   写真は20日、竹下容疑者の立てこもるアパートへの突入を試みる警視庁職員。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO