水兵拘束問題でブレア首相、「交渉は重大な局面」 - 英国
04月04日 01:35
写真は3日、イランの首都テヘラン(Tehran)で、拘束中の英水兵3人に関する新聞記事を読む男性。紙面には同水兵らの写真が掲載されている。(c)AFP/ATTA KENARE
【ロンドン/英国 4日 AFP】英水兵15人の拘束問題を巡りトニー・ブレア(Tony Blair)首相は3日、行き詰まっているイランとの交渉が「重大な」局面にあると語った。この問題ではイラン政府高官も両国政府による新たな接触が危機打開をもたらす可能性があると話したばかり。 ブレア首相は同時に、英水兵らが解放されない場合は「より厳しい判断」を行なわざるを得ないと警告。一方のイラン側は、拘束時点で英水兵らがイラン領海を侵犯していたと英国政府は認めなければならないとの立場を繰り返した。 同首相はグラスゴー(Glasgow)に本拠を置くラジオ局Real Radioに対し「今後48時間がかなり重要だ」と語り、この問題で2日に外交解決の必要性を強調したイランのアリ・ラリジャニ(Ali Larijani)最高安全保障委員会(SNSC)事務局長の発言を慎重ながらも歓迎する意向を表明した。 ラリジャニ事務局長に対するテレビ取材に言及したブレア首相は、「(同事務局長の)インタビュー発言の写しを読むと、多少展望が開ける予感もするが、最も重要なのは拘束された水兵らが帰国できるようにすることだ」と語った。 写真は3日、イランの首都テヘラン(Tehran)で、拘束中の英水兵3人に関する新聞記事を読む男性。紙面には同水兵らの写真が掲載されている。(c)AFP/ATTA KENARE