ブッシュ大統領、「戦費補正予算案の行き詰まりに終止符を」 - 米国
04月04日 01:58
写真は同日、イラク北部の油田地帯に位置するキルクーク(Kirkuk)で、負傷した同僚を病院へ搬送するイラク警察職員たち。(c)AFP/MARWAN IBRAHIM
【ワシントンD.C./米国 4日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は3日、戦費補正予算案を巡る米議会との足踏み状態が継続すれば、イラクなどの米軍部隊が苦しむことになると警告した。同時にブッシュ大統領は、補正予算問題の決着前に休暇に入ろうとしている議員らに苦言を呈した。 「今後数週間以内に議会が方針転換して戦費補正予算案を承認しない場合、失敗のツケは米軍や(同軍の駐留延長や前倒し再派遣により)その家族が支払うことになる。それはわたしにとっても、米国民にとっても容認できないことと考える」(ブッシュ大統領) 大統領は同時にイラク、アフガニスタン両国への派遣米軍の撤退期限を定める補正予算案に対しては拒否権を発動する意向を再度表明。 上院民主党は2日、既に上院を通過しホワイトハウス(White House)に提出されている補正予算案にブッシュ大統領が拒否権を発動した場合、2008年3月31日でイラク戦費をほぼ全額カットする別の補正予算案を提出すると発表。同案は民主党のハリー・リード(Harry Reid)、ラス・ファインゴールド(Russ Feingold)両上院議員が共同で提出した。 写真は同日、イラク北部の油田地帯に位置するキルクーク(Kirkuk)で、負傷した同僚を病院へ搬送するイラク警察職員たち。(c)AFP/MARWAN IBRAHIM