米下院議長の訪問、現地メディアは歓迎ムード - シリア

04月04日 01:02


写真は同日、ダマスカス(Damascus)国際空港でワリード・ムアレム(%%Walid al-Muallem%%)外相の出迎えを受けるペロシ米下院議長。(c)AFP/LOUAI BESHARA


【ダマスカス/シリア 4日 AFP】中東歴訪中のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)米下院議長は3日、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領らとの会談のためシリアへ到着した。同議長のシリア訪問は2日間の予定。  ホワイトハウス(White House)はペロシ議長のシリア訪問を「米政策の基盤を揺るがすもの」と非難している。  ペロシ議長は、米国の中東政策に新たなバランスを模索中のシリア政府の動きをにらみつつ、今回のアサド大統領との会談を「イラクおよびレバノンに関する対話再開へ向けた鍵となる」機会と位置付ける。  ペロシ議長は最終訪問国となるサウジアラビアへ出発前の4日にアサド大統領と会談予定。  シリア国営メディアは今回の米議長訪問を、問題打開をもたらす可能性のある行動として称賛。英語紙シリア・タイムズ(Syria Times)は同議長を「非常に有意義な使命を帯びた勇敢な女性」と評した。  また政府系日刊紙ティシュリン(Tishrin)は「与野党を問わず米議員らは、特にイラク戦争や対シリア関係など米国の中東政策が大失敗であり修復が必要だと認識している」との記事を掲載。  同紙はさらに「(シリア政府は)米高官との真剣かつ誠実な対話を行なう用意がある」とした上で、「米国の中東政策のバランス回復」に期待を表明している。  写真は同日、ダマスカス(Damascus)国際空港でワリード・ムアレム(Walid al-Muallem)外相の出迎えを受けるペロシ米下院議長。(c)AFP/LOUAI BESHARA