イラン海軍、英海兵15人を拘束 - 英国
03月23日 22:39
写真はイラク南部のバスラ(Basra)で、運河の警備に当たる駐留英兵ら(2004年8月7日撮影)。(c)AFP/SAEED KHAN
【ロンドン/英国 23日 AFP】英国防省によるとペルシャ湾沖で23日、船舶の検査業務を行っていた英海軍兵士15人を乗せたボート2隻がイラン海軍の艦艇に拿捕(だほ)された。 これを受け、国防省は声明を発表。イラン政府に「自国民の即時解放と安全な帰還」および「英船舶の返還」を求めた。 拘束された海兵らは、イラン領海を航海する商業船舶の定期検査業務を行っていたという。 同声明文の説明によると、事件があったのは現地時間の午前10時半頃で、商船の検査業務を終えた海兵ら15人が分乗するボート2隻を、イラン海軍の船舶2隻が取り囲みイラン領海へ連れ去っている。 英外務省はまた、イラン当局高官レベルに早急の問題解決を求め、イラン大使の召還を要請。これに基づき、マーガレット・ベケット(Margaret Beckett)外相は同日、駐英イラン大使を召還し事情説明を求めた。 英海兵の拘束は、イランの核開発プログラム問題をめぐって欧米とイラン間の緊張が高まる中での事件だった。 写真はイラク南部のバスラ(Basra)で、運河の警備に当たる駐留英兵ら(2004年8月7日撮影)。(c)AFP/SAEED KHAN