「北朝鮮は、すでに核施設閉鎖準備を完了」と中国外交部 - 中国
03月20日 17:06
写真は北京で19日、同日から開始された第6回6か国協議で文書に目を通す北朝鮮代表の金桂冠外務次官。(c)AFP/Greg Baker
【北京/中国 20日 AFP】6か国協議での合意を受け、北朝鮮は寧辺(ニョンビョン、Yongbyon)にある核施設の閉鎖準備を完了し、国連(UN)核査察官を受け入れる体制を整えた、と中国外交部が20日、明らかにした。 中国外交部の劉建超(Liu Jianchao)報道官 は、「北朝鮮が寧辺の核施設を閉鎖、封印し、国際原子力機関(IAEA)の監視、監督に対する受け入れ体制を完了したことが分かった」と述べた。閉鎖日程は明らかにされなかったが、前月の6か国協議で採択された共同宣言では、寧辺の施設を4月中旬までに閉鎖し、IAEA査察官を受け入れることに北朝鮮は合意している。 劉報道官は、「協議参加6か国の政府は、2月13日の共同宣言で定めた各自の取り組みを真剣に開始しようとしている」と述べた。また、前日開始した第6回協議について「こうした合意が、行動のための新たなステージの始まりを示すと全参加国が考えている。6か国協議の新たな進展にとって、良いスタートだ」と報告し、進展を歓迎した。 19日の報道では、同日の6か国協議で北朝鮮首席代表の金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-Gwan)外務次官が、マカオの銀行口座にある北朝鮮関連資金25億ドルの凍結を米国が解除し次第、北朝鮮は主要核施設を閉鎖すると述べたことが伝えられていた。 写真は北京で19日、同日から開始された第6回6か国協議で文書に目を通す北朝鮮代表の金桂冠外務次官。(c)AFP/Greg Baker