2006年のサイバー犯罪摘発、40%増 - 東京
02月22日 21:42
写真はインタネットを楽しむ女性。(c)AFP
【東京 22日 AFP】インターネットを利用した「サイバー犯罪」が2006年には前年比で40%も増加、手口も巧妙化していることが22日、警察庁のまとめでわかった。 全国の警察が昨年摘発した「サイバー犯罪」は4425件で、前年の3161件から4割増、統計を取り始めた2000年から3.3倍も増加している。約半数が「詐欺行為」による摘発で、ほとんどがネットオークションを不正に利用したもの。 「キーロガー」、「スパイウェア」、「フィッシング」などで他人のパスワードを盗み取り利用する不正アクセスも2.5倍に増加した。 東京では、偽のオンラインゲームサイトに利用者を誘導しパスワードを盗み取ったとして、14歳の少年が「フィッシング詐欺」で摘発されている。この少年は、盗んだパスワードでオンラインゲーム会社にアクセスしゲームを楽しんでいたという。 また別の事件では、スパイウェアを仕込んだCDをセキュリティソフトとしてオンラインバンキングの利用企業に送りつけていた31歳の男性が逮捕された。この男性は、この手法で企業の銀行用パスワードを入手し約300万円をだまし取っていた。 より巧妙化するサイバー犯罪対策として、警察庁は「最先端技術の開発」やサイバー犯罪に特化した「捜査方法の確立」を目指す。 写真はインタネットを楽しむ女性。(c)AFP