【メルボルン/オーストラリア 21日 AFP】テニス、全豪オープン(Australian Open tennis tournament 2007)、女子シングルス4回戦。大会第16シードのシャハー・ピアー(Shahar Peer、イスラエル)は、大会第3シードのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)と対戦。ピアーはセットカウント2-0(6-4、6-2)のストレートでクズネツォワを破り、ベスト8進出を決めた。 ■ピアーの活躍に盛り上がりを見せているイスラエル グランドスラム大会で自身初のベスト8進出を飾ったエルサレム出身で若干19歳のピアーの活躍に、母国イスラエルも盛り上がりを見せている。「新聞を見ないから(私の記事が)一面を飾ったかどうかは分からないわ。インターネットをチェックするのも好きじゃないの。今はトーナメントに集中したいから。でも盛り上がってることは知ってるわ。特に今日の試合は早朝4時からの中継にもかかわらず、多くの人が観戦したみたい。(勝ち進めば)ますます盛り上がるでしょうね」とロマンス映画鑑賞が趣味というピアーは話す。 ■好調の要因に自身を取り巻く環境の変化を挙げたピアー 2006年11月に2年間の義務兵役を終えたピアーは、優秀な選手として成長を遂げ、昨年の全仏オープン(French Open)と全米オープン・テニス(the US Open Tennis Championships)で4回戦に進出、今大会では準々決勝に駒を進めた。2006年はパタヤ・オープン(Pattaya Open)をはじめECMプラハ・オープン(ECM Prague Open)、イスタンブール・カップ(Istanbul Cup tennis tournament)とツアー3勝を飾ったピアーは、好調の要因として「ホセ・イゲラス(Jose Higueras)をコーチとして招き、フィットネスコーチやテニスコーチなど、コーチ陣を一新したの」と自身を取り巻く環境の変化を挙げる。 「本質の部分では変わってないと思う。去年はツアー実質2年目だったし、私自身かなり成長したと実感している。今はもっとアグレッシブに攻められるようになったし、サーブも改善されたわ。全てのプレーが徐々にだけど良くなっていると思う」 現在、世界ランク16位にまで伸ばしたピアーは、準々決勝でグランドスラム7勝を誇る米国のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)と対戦する。 写真は、強烈なリターンを打ち返すピアー。(c)AFP/William WEST