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WATCH 2021.2.28 

時計ジャーナリスト・大野高広が本気で欲しい1本/ブライトリング クロノマット オートマチック 36

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時計ジャーナリストが選ぶ"これぞ"の1本! コロナ禍の影響で時計フェアは軒並み中止になったものの、魅力的な新作が数多く発表された2020年。その中から時計ジャーナリストが選んだ"本気で欲しい!"と感じた傑作モデルとは? 

BREITLING(ブライトリング)/クロノマット オートマチック 36
同時に発表されたクオーツ式の32㎜モデルに対し、36㎜モデルは自動巻き。どちらも女性に向けて発売された初めてのクロノマットだ。筒状のコマをサテンとポリッシュに磨き分けたルーローブレスに、バタフライクラスプを合わせ、メンズモデルと統一した意匠をまとう。ステンレススティール、100m防水。税別52万円

文字盤は発色の美しいブルーのほか、グリーン、ホワイト、カッパーが選べる。ケースはSS、コンビ、18KRGが揃い、ベゼルとインデックスにダイヤをセットしたモデルも。

語りどころ満載! 36㎜の端正なルックスは将来の永久定番

打ち合わせやインタビュー取材までテレワークとなり、ますます引きこもりがちなライター稼業。自宅では腕時計を外す習慣のため、外出の自粛は時計着用 の減少に直結する。久々に腕にすると、長年の愛用時計が少し重く大きく感じてしまった。

そんなコロナ禍で試着した新作の中で「あ、これいいかも」と直感したのがケース直径36㎜のクロノマットである。スイスのブライトリング本社はレディースと謳っているが、やや腕が細めの私にはジャストサイズ。半年ほど前に発売 されたメンズの新「クロノマット B01 42」と同様、ルーローブレスの快適な装着感は特筆もので、シンプルなルックスにホッとするような好印象を受けた。

アイコニックなライダータブは入れ換えこそできないものの、ベゼルを回す際の指掛かりとなり、通常の分目盛りとして機能する。メンズのクロノマットはフラッグシップとして進化を続けることが宿命だが、願わくば「クロノマッ ト オートマチック36」には、このサイズの永久定番=ロレックスの「デイトジャスト 36」のように、変わらずにいてほしい。

ちなみに本来は女性のためのデザインだから、ペアはもちろんシェアも可能だ。後者の場合、自分専用モデルと違って、パートナーから"購入の許可"が出やすい点も大きなアドバンテージとなる。

大野高広(おおの・たかひろ)/普段はクロノグラフとダイバーズ、3針ラグスポを使いまわす。お気に入りの腕時計で刻む時間は、コロナ禍にあっても決して無味乾燥でなく、温かみと彩りがあることを実感。

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