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PLAYING 2021.1.30 

予約困難な日本料理店「くろぎ」が甘味割烹をオープン 主役は作りたての絶品甘味!

湯島の路地の日本家屋が、甘味割烹「湯島 廚 菓子くろぎ」としてオープン。割烹さながらの臨場感を楽しみながら、最高に贅沢な甘味をいただく。

「金柑のかき氷」は、「廚菓子セット」(2800円税込)または「甘味割烹コース」(4200円税込)で楽しめるかき氷の一例。金柑のソースと白餡が層を成す氷の上には、チーズ入りのコクのあるクリームと金柑のコンポートがトッピングされている。飲み物は、コースでは玉露ベースの和紅茶が出され、セットでは3択(珈琲・紅茶・抹茶)となる。

予約困難店として知られる日本料理店「くろぎ」が、湯島の「天神下」の交差点から徒歩数分の路地に、甘味割烹「湯島 廚(くりや) 菓子くろぎ」をオープンした。レトロな日本家屋は、2017年まで「くろぎ」が営業していた建物。扉を開けると、白木のカウンターに立つ白衣姿のスタッフが顔を上げ、爽やかな笑顔で迎えてくれる。その様子はまさに割烹のようだが、甘味割烹という通り、主役は作りたての甘味だ。

メニューは菓子2種と飲み物1種を選べる「廚菓子セット」(2800円)と、“和のアフタヌーンティー”をイメージした「甘味割烹」(4200円)の2種類。後者の「甘味割烹」では、菓子(2種)の前に「焼き胡麻豆腐」と「赤飯膳」も楽しめる。香ばしくとろりと焼かれた「焼き胡麻豆腐」は、本店「くろぎ」の名物料理。出汁巻き卵や牛しぐれ煮など4種を盛り合わせた「赤飯膳」も「くろぎ」の監修とあり、端正なおもむきだ。

菓子の1品目は、「かき氷」(常時4種類)または「練りたて温蕨もち」の二択(+600円で両方選択可能)。「かき氷」は、秋冬は柿や金柑など、季節の果物で作ったソースを氷の中にもしのばせた、贅沢な仕立てが特徴だ。一方、「練りたて温蕨もち」は、本わらび粉と水で練り上げた蕨もちに自家製の深煎りきな粉をかけ、黒蜜を添えたもの。

2品目の菓子として出される「季節の生菓子」は、作りたての「栗きんとん」など。季節感あふれる生菓子には、福寿園の抹茶が供される。

清藤亮佑店長いわく、店名の「廚」という字には、職人の手仕事を大切にする世界観を託しているとのこと。入り口側にある白木のカウンターの席は、職人の手仕事を目の前で楽しめる特等席だ。

定番の「練りたて温蕨もち」。蕨もちはきな粉の下に隠れているが、本蕨粉を使っているため黒いのが特徴。本蕨粉は、九州の火山灰質の土壌で育った蕨の根を原料とする希少品。「廚菓子セット」または「甘味割烹コース」で楽しめる。
紫芋の餡の上に裏ごしした栗をたっぷりかけた「栗きんとん」は、「季節の生菓子」の一例。「廚菓子セット」または「甘味割烹コース」で楽しめる。
湯島「天神下」の交差点から数分の路地の日本家屋は、かつて「くろぎ」が創業した場所。2020年11月28日より「湯島 廚 菓子くろぎ」として営業している。
入り口付近のカウンター席では、かき氷やわらび餅を作る様子が見られる。1階の奥と2階はテーブル席。

■湯島 廚 菓子くろぎ
東京都文京区湯島3−35−1 ℡.03-5817-8121  営業時間 11:00~19:00 水曜定休 

文=小松めぐみ(フード・ライター)

(ENGINEWEBオリジナル)

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