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WATCH 2021.1.1 

ロックマン/イタリア唯一のマニュファクチュールが自社製エンジンでパワー全開!

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複雑に機能する時計のムーブメントは、もはや小宇宙といっても過言ではない。スーパースポーツカーにとってエンジンが大切なように、時計選びもエンジン=ムーブメントがキモなのだ!

LOCMAN(ロックマン)/モンテクリスト スケルトン
「モンテクリスト」誕生10周年を機に登場したスケルトンモデルは、従来より薄く、大胆にオープンワークを施したケースサイドからラグへと続く曲線によってダイナミックな個性を強調したデザイン。イタリアらしい刺激的な外装に高性能ムーブメントを収めて格別な魅力を放つ。自動巻き。ステンレススティール(ケース本体)× チタン(ケースバック)、ケース直径42㎜、100m防水。税別21万円。

チタンのケースバックにマウントされたサファイアクリスタル越しに見える自動巻きムーブメントは、スケルトン加工を施したブリッジとローターがクルマのエンジンを連想させる。

LOCMAN

クルマは言うまでもなく、ファッションからインテリア、あるいは食に至るまで、イタリアに親近感を覚え、魅了される人は少なくないだろう。イタリア人の手にかかると、フォルムやカラーが「お洒落」になるのだから実に不思議。その生粋のセンスとワザには脱帽せざるを得ない。

時計でそうしたイタリアらしさを今象徴するフロントランナーがロックマン。創業1986年、本拠地が地中海のエルバ島という特異なロケーションも印象的だ。ロックマンは、自社内に設立した研究所とS.I.O(イタリア時計学校)が開発した初の自社製自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを搭載する「モンテクリスト」を2009年に発表して以来、イタリアでは極めて珍 しいマニュファクチュールとして躍進するブランドなのだ。

誕生から10年を経て登場したその最新作は、オープンダイアルやスケルトンムーブメントと同時に、モダンな建築構造を思わせる異色のラグが備わるケースもオープンワーク仕立て。俊足レースカーを思わせるこの魅力的な時計をドライブさせるのは、スイスの専門会社と共同でチューンナップし、最大72時間のパワーリザーブを実現した、まさにロックマンのハイパワー高性能エンジンだ。

文=菅原 茂 写真=近藤正一
(ENGINE2021年1月号)

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