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WATCH 2020.12.30 

ベル&ロス/ムーブメントまでもクールに仕上げた注目のアーバン・クロノグラフ

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複雑に機能する時計のムーブメントは、もはや小宇宙といっても過言ではない。スーパースポーツカーにとってエンジンが大切なように、時計選びもエンジン=ムーブメントがキモなのだ!

BELL & ROSS(ベル&ロス)/BR 05 クロノ ブラック スティール
ステンレススティール製のケースとブレスレットを一体化することで、洗練されたスポーティールックに仕上げた「BR 05」のクロノグラフモデル。ダイアルの3時位置と9時位置にレイアウトされたスクエアのインダイアルは、四隅にアールを設けてベゼルのシルエットと統一感を持たせるなど、ベル&ロスらしい構成美も堪能できる。自動巻き。ステンレススティール、ケースサイズ42㎜、100m防水。税別73万円。

ケースバックはシースルー仕様になっており、スポーツカーのホイールにインスパイアされたローターが回転する様子や、美しいペルラージュ仕上げが確認できる。

BELL & ROSS

それまでAIR(空)、LAND(陸)、SEA(海)の3つだったコレクションカテゴリーに"URBAN(都市)"を加え、ベル&ロスが新たに「BR 05」をリリースしたのは2019年のこと。ラウンドとスクエアを組み合わせたお馴染みのデザインコードを踏襲しつつ、ステンレススティール製のケースとブレスレットを一体化させる手法を取り入れたことで、「BR 05」はまさに"都会的"なインストゥルメントとなった。

それから1年後の2020年秋に発表されたのが、クロノグラフ機能を搭載した「BR 05 クロノ」。搭載されているムーブメントはBR-CAL.301で、これはETA社製のキャリバー2894-2をベースにした自動巻きのクロノグラフムーブメント。ベル&ロスではクルマのホイールを想起させる意匠の360度回転式ローターを採用し、さらにはムーブメントの随所にペルラージュを施すなど、アーバンなコレクションにふさわしく、その心臓部までもクールなルックスに仕上げた。

ベースとなるETA2894-2は、数多くの時計に採用されてきた実績が示すように、その安定した性能が評価されているムーブメント。「BR 05 クロノ」は外装はもちろんその中身さえも、信頼性高くまとめ上げた1本だ。

文=竹石祐三 写真=近藤正一 スタイリング=仲唐英俊
(ENGINE2021年1月号)

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