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FASHION 2020.12.18 

やっぱりいいよね、お買い物!◆ダンヒル銀座◆前編

今回紹介するのは、英国を代表するブランド「ダンヒル」の銀座本店。店内にバーとバーバーを併設するなど、まさに紳士の社交場として人気のショップだ。前編では、1〜3Fのファッション・フロアをじっくり歩いてみた。

銀座・中央通りを2丁目まで歩くと、左手に黒を基調にしたシックな外観のダンヒル 銀座本店が見えてくる。ガラス張りのエントランスを入れば、左右に新作/定番のバッグや革小物が。さらに奥へと進むと、最新コレクションのモードなアイテムがディスプレイされている。クラシックとモダン、ふたつの顔を併せもつダンヒルらしいフロア構成といえる。

編集K● 以前のダンヒル 銀座本店は、もっとコンパクトで凝縮されたイメージだったけど、2年前のリニューアルでゆったりとした雰囲気になった。各フロアを貫く階段がスティール製でクール。いい味出しているなあ。

ライターN● 1階のフロア中央にカフスやタイバー、万年筆といった趣味性の高いアイテムを置いているのが、いかにもダンヒルらしいね。根強いファンの多いガスライターもあって、眺めているだけで楽しい。英国スタイルはやっぱりこうでなくちゃ。

編集K●「アイテムだけを見るとかなり男っぽい世界だけど、プレゼントを探しにくる女性も多そうだよね。店内にお酒やお茶を楽しめるバースペースがあるから、デートで来ても女性が“置いてきぼり”にならない」

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階段を上がった2階はカジュアルウェアのフロア。中央にはバラエティ豊かなスニーカーがディスプレイされ、大人の休日スタイルを提案している。モータリゼーションと深い関わりをもつダンヒルだけに、アクティブでスポーティ、そしてどこか上品なカジュアルが揃っている。

ライターN● ダンヒル定番のエンジンターンから着想した、アーガイル柄のアイテムが意外に面白い。クラシックな柄だけど、着こなし次第でユニークなアクセントになると思う。

編集K● スニーカーも大人っぽいものが揃っていて、スポーツ系以外を探している人にピッタリじゃないかな。スーツやジャケットにも合わせられて、オールラウンドに使える。ドライブにもいい。

ライターN● ダンヒルを着てドライブするのって、ちょっと憧れちゃうよね。クルマはジャガー、アストンマーティン、ランドローバーあたりかな? いろいろ妄想の膨らむフロアだね。

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ダンヒルの真骨頂といえる、英国スタイルのテーラリングやドレスウェアの魅力を伝える3階。時代に合ったビジネスカジュアル向けのアイテムも多く、堅苦しい雰囲気はまったくない。左手奥にはビスポークルームがあり、パターンオーダーとフルオーダーのどちらにも対応している(要予約)。

編集K● レトロモダンなインテリアがすごくいい雰囲気。ソファやテーブルなどは、このショップに合わせて特注したものらしい。ヘリンボーン状になったウッドフロアもダンヒルらしくて洒落ているし、落ち着いた空間の演出にひと役買っていると思う。

ライターN● 僕が注目したのはドレスシューズ。本場・英国製のラインを扱っているのは、日本ではこの銀座本店だけらしいよ。ちなみにビスポーク(フルオーダー)に対応しているのも、NY、ドバイ、上海など世界の主要都市にある旗艦店だけなんだよね。それだけ銀座本店は特別な存在ということ。

編集K● そもそも銀座という街と英国紳士のスタイルって、相性が抜群にいい。2年前のリニューアル時にクリエイティブ・ディレクターのマーク・ウェストンも来日して、銀座本店の魅力を語っていたね。

 

ダンヒル 銀座本店の各フロアで見つけた、今シーズンの注目アイテムをピックアップ。洗練されたな英国スタイルの“いま”を肌で感じることができるはずだ。

毎年の秋冬シーズンに素材を変えて登場する定番のブレザー。アメリカ流とはひと味違う、モダン・ブリティッシュなスタイルが魅力だ。昨シーズンから着物風のラップフロントのタイプも登場しているが、まずはベーシックなメタルボタンのものを1着。37万円(税別)。

昨年発表された「ベルグレイヴ」コレクションに、新色のグレーが登場。素材は非常にソフトなスモールグレインレザー。エッジをカットしたフラップがシャープな印象だ。「ベルグレイヴ シングル ドキュメントケース」23万1000円(税別)、「ベルグレイヴ ノース/サウス ポーチ」13万3000円(税別)

牛革の力強い質感に、大ぶりな真鍮金具が映えるライダースジャケット。モータリゼーションと深く関わってきたダンヒルだからこその凛々しさを感じさせる。じつはかなりオーバーサイズに作られており、ウエストベルトをギュッと絞って着こなしたい。ランウェイではジャケットの上に羽織るレイヤードスタイルを披露していた。「レザー デューク バイカー」75万円(税別)。

 

編集部が独自の視点で見つけた推しアイテムをご紹介。ダンヒル 銀座本店に足を運ぶなら、ぜひ店内を探してみてほしい。

オールドファンには馴染み深いダンヒルの喫煙具。なかでもレトロな味わいのガスライターは、いまの時代だからこそ新鮮に見えてくる。贅沢な素材感と精巧な作りは、まさに芸術品というべきもの。書斎などのインテリアとしても優秀だ。[左]アリゲーター23万7000円、[右]ゴールド16万9000円、[右奥]ブラック11万5000円(すべて税別)

 

アルフレッド ダンヒル 銀座本店

営業時間/11:00〜20:00
住所/東京都中央区銀座2-6-7 1-3F
電話/03-3562-1893

商品の問い合わせ/ダンヒル Tel.0120-914-675

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取材・文=野中邦彦/撮影=椙本裕子(YUKIMI STUDIO)/構成=小林尚史(ENGINE編集部)
(ENGINE WEBオリジナル記事)

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