PLAYING 2020.12.9
パリの名門「タイユヴァン」が監修する世界初のカジュアルダイニング『エスプリ・ド・タイユヴァン』

11月5日に東京・大手町にオープンした新商業施設「丸の内テラス」。その1階に出店したのが、フランス・パリの最高峰レストラン『タイユヴァン』が監修する世界初のカジュアルダイニング『ESPRIT de TAILLEVENT』(エスプリ・ド・タイユヴァン)だ。
カウンター10席、テーブル3卓(6席)、テラス席4卓(8席)で構成されるレストラン・スペースでは、旬の食材をつかったフランス料理を肩ひじ張らずに楽しむことができる。もちろんカジュアルとはいえ、いずれの料理も33年間、ミシュランの3つ星をパリで守り続けた『タイユヴァン』ならではのもの。アートピースのように美しい甘海老のタルタルとオレンジや、同店のスペシャリテ、ブフブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮)など、アラカルトでもオーダーができる料理は、どれもワインとの相性が抜群だ。また常時、30種類ものグラスワインを用意しており、たとえば仕事の帰りに一人で気軽に立ち寄ることができるのも嬉しい。


『タイユヴァン』がエノテカと提携したこの店では、ワインショップも併設されている。フランス・ワインを中心としたラインナップは約460種類。グラスワインで飲んでみて気にいったワインを購入できるのはもちろん、ショップで購入したワインを1本当たり抜栓料1000円(税抜)でレストラン・スペースに持ちこむこともできる。
本格的なフランス料理と、多種多様なフランス・ワインのマリアージュをカジュアルに体験できる『エスプリ・ド・タイユヴァン』。贅沢で使い勝手のいい新ダイニングの誕生だ。


文=永野正雄(ENGINE編集部)
(ENGINEWEBオリジナル)