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WATCH 2020.11.27 [PROMOTION]

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ「手もとにまとう色気と遊び心」

文=鈴木裕之 写真=近藤正一 スタイリング=仲唐英俊

2019年のデビューと同時に、最も個性的な時計のひとつと目されるようになった「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」。2シーズン目を迎えた今年、ベーシックな3針オートマティックと、自動巻きクロノグラフに新たな5カラーが追加。CODE 11.59の色香はますます加速する。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
2019年に発表されたオンリーウォッチ出品モデル以外では、CODE 11.59に初めて導入された2つのゴールドのカラーが組み合わされたバイカラーケース。無彩色のグラデーションが美しいスモークグレーのダイアルは、下地メッキの上に半透明のライトスモークを吹き、さらにダークトーンのグラデーションを吹き重ねている。自動巻き。ホワイトゴールド×ピンクゴールド、ケース直径41.0㎜、ケース厚12.6㎜、30m防水。税別445万円。

CODE 11.59 by AUDEMARS PIGUET

2019年に発表された「CODE 11.59バイ オーデマ ピゲ」(以下CODE 11.59)。従来のオーデマ ピゲとは一線を画する若々しいスタイリングはすぐに時計愛好家たちの感性に馴染み、デビューから1年で同社を代表するアイコンへと成長した。これほど早く受け入れられた背景としては、デザインの成り立ちが大きな意味を持ってくる。創業当初から型破りなクリエーションを貫いてきた多様なアーカイブを有機的に結合させ、まったく新しいデザインを構築したのである。

例えばオクタゴナル形状のミドルケースを挟み込んだ、ラウンドシェイプのデザインは、ベゼル幅を極限まで細く絞り込むことで、ダイアル開口部を大きく取っている。オクタゴナルのミドルケースは、1972年のロイヤル オークが想起されるが、ルーツは古く1917年のドレスウォッチに遡る。細く絞ったベゼルは、1940年代のクロノグラフやミニッツリピーターに繋がりが求められる。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
色鮮やかなカラーダイアルは、モノカラーマテリアルとの組み合わせが基本。最も色鮮やかなスモークバーガンディが、ホワイトゴールドのキャンバスに映える。半透明のラッカー層を着色することで、高彩度による色の深みを強く感じさせる。下地メッキに施されたサンバースト模様が、わずかな光でも鮮やかな発色を促す。自動巻き。ホワイトゴールド、ケース直径41.0㎜、ケース厚10.7㎜、30m防水。税別280万円。

暗号のように隠されたディテールが、オーデマ ピゲらしさを醸し出しているのだ。一方、ベゼルと一体化された、側面スケルトナイズのラグや、内外の曲率を変えたカーブドサファイアクリスタル風防など、新しい手法も盛り込まれている。

これら時代を隔てた新旧ディテールの融合が、CODE 11.59のキモ。ケースとラグのバランスも素晴らしく、ストラップの取り付け位置をバック側に寄せてあるため、装着時のバランスも心地よい。ゴールドのどっしりとした重量感が、腕に巻いた瞬間にスッと消えるような感覚だ。

CODE 11.59の企画は意外にも、時計のエンジンであるムーブメント開発から始まっている。2012年12月頃から始まったという次世代基幹ムーブメントの開発。それは3針自動巻きのキャリバー4302と、一体型クロノグラフのキャリバー4401へと結実したが、その基礎開発には約7年もの時間を要している。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
ピンクゴールドケースと組み合わされるクールトーンのカラーダイアル2本。右のスモークパープルは、色の深みを感じさせるために明度をやや落としてある。そのため暗所ではまるでブラックダイアルのようなソリッドな表情を見せることも。左のスモークブルーは最もポピュラーな色味だが、グラデーションのボケ足を長く取ることで、まるでボンベシェイプのような錯覚を起こさせる。共にピンクゴールド、税別445万円。

両機は基本輪列を共有することを念頭に同時開発されたバイプロダクト機であり、耐久性を高めるセラミックリバーサーの採用や約70時間のロングパワーリザーブを実現させるなど、現代的な標準スペックを備えた高級ベーシックとしての魅力を兼ね備える。デザインだけでなく、メカ好きの琴線にも触れるのだ。

セカンドシーズンを迎えたCODE 11.59は、その魅力を大きく広げるバリエーション展開が話題となっている。多層的なケース構造を活かしたバイカラーマテリアル(コンビケース)に加え、5色のニューカラーダイアルを投入したのだ。下地に施した細やかなサンバースト模様を、半透明のグラデーションラッカーを通してのぞかせる手法は、1枚のダイアルの中にさまざまな表情を生み出してくれる。

例えばドライビングウォッチとして身に着ける際、ケースサイドから覗くバイカラーのミドルケースや、光の効果で透け感が変わったダイアルが気分を盛り上げてくれるのだ。そして、なによりも同じ色でシーンやスタイリングに合わせて3針とクロノグラフを着け替えたり、異なる色の2本持ちも楽しい。自分はどの色を選ぶべきかという問題は、非常に贅沢な悩みだ。

 

全5カラーが追加されたCODE 11.59の新しい顔

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
クロノグラフのCal.4401は、数千個単位で生産されるマスプロダクト機としては、同社初となる一体型ムーブメント。3つの積算計を一直線に並べた輪列配置が特徴で、コラムホイールすぐ近くに垂直クラッチが置かれている。プル作動のリセットハンマーは独立調整できるだけでなく、インダイレクト式のフライバックを実現。ホワイトゴールド×ピンクゴールド、税別445万円。

セラミックボールベアリングで支持されるローターは、複雑なクロノグラフのメカニズムを見せるためにスケルトナイズされている。部品総数は367パーツ

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
(右)スモークパープルは、一見リッチブラックのような印象。ツヤのトーンを変えたインダイアル部分が、パープルを感じさせる。ピンクゴールド。税別445万円。
(左)クロノグラフはインダイアル内のツヤ感をベース色と変えている。トーンの微調整は、積算計使用時の判読性確保のため。ピンクゴールド。税別445万円。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
(右)シルバーカラーが赤色に映えるスモークバーガンディ。見返しのタキメータースケールにも、微妙なアールが設けられている。ホワイトゴールド。税別445万円。
(左)バイカラーのスモークグレーは、ダイアル正面に、ベゼルのシルバーとインデックスのゴールドが混在。ホワイトゴールド×ピンクゴールド。税別445万円。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
3針のCal.4302は、高級機然とした仕上げと、実用機としてのハイパフォーマンスを両立させた新基幹ムーブメント。先代のCal.3120に比べ、主ゼンマイのトルクが大幅に引き上げられており、非常に高い慣性モーメントと、8振動/秒のハイビートを実現。スポーツウォッチに搭載しても遜色のない、振動に強いムーブメントだ。ホワイトゴールド×ピンクゴールド、税別280万円。

Cal.4302のローターは、エングレーブが施されたエレガントなデザイン。約70時間のパワーリザーブは、週末に着用しなくても翌週月曜まで動き続ける。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
(右)インダイアルのない3針は、グラデーションを存分に楽しめる。特にスモークパープルは、光の加減で変化が付きやすい。ピンクゴールド。税別280万円。
(左)暖色系のケースと、寒色系のダイアルが絶妙なコントラスト。バランスを取るためか、青の色調をイエロー側に寄せている。ピンクゴールド。税別280万円。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
(右)下地の色味をそのまま、クリアコーティングしたグレーダイアル。他色より下地サテンがやや強いようだ。ホワイトゴールド×ピンクゴールド。税別280万円。
(左)カラーダイアルの魅力は、グラデーションのボケ足が長いこと。フラットなダイアル表面に立体的な表情を生み出している。ホワイトゴールド。税別280万円。

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https://borninlebrassus.audemarspiguet.com

◇問い合わせ=オーデマ ピゲ ジャパン
Tel.03-6830-0000
https://www.audemarspiguet.com/ja/

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