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CAR 2020.11.11 

【メルセデス・ベンツ300TE(1992) 長期レポート ♯46】息するシート

過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。

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息するシート

ラジエターの電動ファンを交換、さらにエアコン・ガスを補充してからは猛暑のなかでも快適至極、2900kmを走行した今月の44号車です。それにしてもこの夏は暑かった。青空駐車における日中の室温はすさまじく、ドアを開けてもなかなか乗り込む気になれない。ステアリング・ホイールもアッチッチでしばらくは握れないほど。そんなときに44号車のファブリック・シートは熱を持たないので助かる。しかも中身がヤシの繊維なので汗を上手に逃がしてくれる。息するシートなのだ。レザーだとこうはいかない。Tシャツの背中がベッタリ濡れたりする。16万kmにならんとしているが掛け心地も良好。ヤレも最小。素晴らしい。

文=荒井寿彦(ENGINE編集部)

■44号車/メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離 3万4570km+15万9500km

2008年にENGINE編集部は「長期テスト44号車」としてメルセデス・ベンツ300TE(1992)を購入。1984年にデビューしたこの124型は「消耗部品をちゃんと交換していけば新車同然の状態で長く使える」と言われた名車で、それを検証すべく連載スタート。購入時の走行距離が3万4000㎞だった44号車は、12年後の2019年に走行距離30万キロを突破し、いまだ現役です。

(ENGINE2012年11月号)

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