2020.05.19

WATCHES

ENGINE編集部が注目する、2020年新作時計|ボール ウォッチ

BALL WATCH/復刻ダイバーズ第4弾は素材のアレンジにも注目

タフな作りと高機能を特色とするボール ウォッチの最新作は、1962年に開発された「BALL スキンダイバー」をルーツとする復刻ダイバーズの第4弾。新作は、第3弾に装備されていた自動減圧バルブを取り除き、日常のシーンでも気軽に使える200m防水ダイバーズに仕立てた。ダイバーズウォッチの現実的な使い方を考えれば賢明な選択だ。



ダイアルの自発光マイクロ・ガスライトとベゼルのスーパールミノヴァによって暗い海中でも視認性は抜群。

エンジニアマスターⅡ スキンダイバー ヘリテージ

歴史的なモデルに通じるヴィンテージ感を演出しつつ、裏蓋中央部と逆回転防止ベゼルにサファイアガラスを使用するなど、随所をアップグレード。もちろんボール ウォッチならではの自発光マイクロ・ガスライトをダイアルのインデックスと針に装備する。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径42㎜、200m防水。税別21万円。


文=菅原 茂(時計ジャーナリスト)/前田清輝(ENGINE編集部シニア・エディター)


(ENGINE2020年6月号)

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