スポーティ・モデルが欲しかったダイハツとGRブランドの裾野を広げたいトヨタの思惑が一致し、誕生したのがこのコペンGRスポーツ。ちなみに設計と製造はダイハツがすべて行っている。見た目はGRテイストを踏襲。0.66ℓ直3ターボはノーマルのままだが、ボディ剛性のアップ、サスペンションの設定変更、空力性能の向上など、各所に手が加えられている。
GRの名が付くからなかなかの硬派モデルかと思いきや、思いのほかしなやかに脚が動くのに驚く。脚の変更もさることながら、ボディ剛性のアップがかなり効いている感じだ。走り味は結構上質。仕様は両ブランドとも同じで価格は238万円~。MTも選べる。
マイナーチェンジを機にC-HRにもGRモデルが登場。内外装がGR仕立てになり、ボディが補強されるほか、専用チューニングのサスペンション、大径タイヤなども備わる。下級グレードをベースにすることで価格を抑えているのも特徴だ。乗り味はノーマルよりもちょっと硬めなくらいで、コペンのような劇的な違いはない。走りではなくスポーティな見た目にホレて買うのが正解。
文=新井一樹(ENGINE編集部)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
PR | 2024.04.05
CARS
見た目も中身も大きく生まれ変わった「MINI ジョン・クーパー・ワ…
PR | 2024.04.04
WATCHES
カール F. ブヘラから日本限定88本のヴィンテージ感あふれるクロ…
2024.04.19
CARS
モータージャーナリストたちもみんな「ちょっと古いクルマ」に乗ってい…
PR | 2024.03.28
CARS
クルマ好きが集う、秘密基地を訪ねる(後篇)
2024.04.10
WATCHES
これぞ、エレガンスの極み! ディオールの名作時計「シフル ルージュ…
PR | 2024.03.28
LIFESTYLE
ファウラーの新作縦型トートとスマホケースで、春のドライビング・スタ…
advertisement
2024.04.20
GT-R開発にも負けていない、これぞクルマ屋の仕事! 日産マーチ12SRは、どんなホットハッチだったのか?
2024.04.20
PHEVモデルを250万円以上値下げ レンジローバー・スポーツに装備の充実を図った2025年モデルが登場
2024.04.19
モータージャーナリストたちもみんな「ちょっと古いクルマ」に乗っている! あなたのちょっと古いクルマを見せてください!!
2024.04.17
桐畑恒治が乗るちょっと古いクルマ、ランチア・デルタ(2014年型) 「中古になったら買い」の愛車候補はまだまだたくさんある!
2024.04.15
藤野太一が乗るちょっと古いクルマ、ポルシェ911カレラ(2010年型) “中古車探しはお宝探し” 憧れだったクルマに乗れるのがいいところ!