2019.12.06

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GIRARD-PERREGAUX/ジラール・ペルゴ「"技"の継承」

ENGINE WEB WATCH CLUB SPECIAL「22世紀に遺したい時計」♯06 GIRARD-PERREGAUX


GIRARD-PERREGAUX
ラ・エスメラルダ スリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨン

現在では腕時計として身に着けることができる「ラ・エスメラルダ」に使用されている3本のゴールド製ブリッジは、職人の手作業によって"ブラックポリッシュ"と呼ばれる鏡のような輝きで完璧に仕上げられている。その作業には一週間を要するという。ジラール・ペルゴというブランドを特徴づける、仕上げの美しさを象徴するラグジュアリーでタイムレスな魅力を発散している。自動巻き。ピンクゴールド、ケース直径44㎜、3気圧防水。税別2231万円。


 


GIRARD-PERREGAUX
ヴィンテージ1945 ジャパンブルー 限定モデル

ジラール・ペルゴを代表するレクタンギュラーケースコレクション『ヴィンテージ1945』の日本限定モデル。創業者一族のフランソワ・ペルゴが幕末の日本に初めて来日した当時、外国人から「ジャパンブルー」と呼ばれた藍染を着想源に、インデックス、針、ストラップなどに独特な"青" をあしらった。自動巻き。ステンレススティール、ケース縦33.3㎜×横32.46㎜、3気圧防水。日本限定100本。税別116万円。


◇お問い合わせ/ソーウインドジャパン Tel.03-5211-1791
    https://www.girard-perregaux.com/ja

 


22世紀に遺したい時計 × スタインウェイ&サンズ Dモデル(1884)

グランドピアノの頂点を極めるスタインウェイ&サンズの「D-274」。誕生は1884年に遡るが、実はその同じ時代、1791年に創業していたジラール・ペルゴは、今なお技術の高さを象徴するブランドのアイコンでもあるスリーブリッジ・スタイルのトゥールビヨン付き懐中時計を開発し、1890年のパリ万博でゴールドメダルに輝いている。19世紀末を前に、当時の最高のクラフツマンシップから誕生したもの同士が、現在もそれぞれのカテゴリーの最上のポジションに君臨しているのだ。ジラール・ペルゴ社の技術力の伝統はその後も脈々と受け継がれ、現在のフラッグシップコレクション「ヴィンテージ1945」にも、そのDNAを見ることができる。シンプルなモデルであっても、ハイエンドなコンプリケーションと同様の丁寧な作り込みや仕上げに、老舗の矜持がうかがえる。(まつあみ靖)


 


 

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キュレーション=ジョースズキ 写真=近藤正一/沖田一真 スタイリング=安部武弘/仲唐英俊