2019.12.06

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OMEGA/オメガ「宇宙に行った偉大なる普通のクロノグラフ」

ENGINE WEB WATCH CLUB SPECIAL「22世紀に遺したい時計」♯07 OMEGA

OMEGA スピードマスター プロフェッショナル

1969年のアポロ11号を始め、以降6回の月面着陸ミッションに同行した伝説のモデル。クロノグラフには30分と12時間の積算計を装備。NATOストラップと宇宙飛行士仕様のベルクロストラップ、ブレスレット交換ツールなどが入った特製ボックス(写真下)が付属する。手巻き。ステンレススティール、ケース直径42㎜、5気圧防水。税別55万円。



◇お問い合わせ/オメガお客様センター Tel.03-5952-4400
     https://www.omegawatches.jp

 


22世紀に遺したい時計 × 人類初の月面着陸(1969)

最後の最後に信頼できる時計とは何か? それは止まらない時計である。オメガのスピードマスターがまさにそれ。1960年代、NASAの公式装備品を選定する試験で、多少のダメージは受けたが最後まで時を刻み続けたのはスピードマスターだけ。それが公式装備品に選ばれた理由という。考えてみるとスピードマスターはベゼルにタキメーターを刻印した最初のクロノグラフというぐらいで突出した部分は特にない。防水性は5気圧でCOSCの検定も受けていない。だが、この普通さこそがオメガの強み。宇宙船発射の過激なGにさらされても、真空の宇宙に放り出されても、アポロ13号で大気圏再突入のタイミングを計るという重責を負わされても淡々とこなす実直さ。宇宙に行くことがなくても、信頼できるパートナーとして、オメガのスピードマスターは最上の選択となるはずだ。(名畑政治)


 


 

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キュレーション=ジョースズキ 写真=近藤正一/沖田一真 スタイリング=安部武弘/仲唐英俊