運転好きな筆者が重視するのは、運転中見えない外観より、いかにドライバーの指示に忠実に動いてくれるかだ。単にスポーティということではない。自在に操れるクルマは運転していて飽きないし、危険回避能力も高くなり安全だ。
CやA4に負けてはいけないと真剣に創ったようだ。7から受け継いだ軽量・高剛性ボディで操縦性と快適性が飛び抜けた。3の最高傑作といえるかも。
2位 アルピナB5ビターボ(リムジン、ツーリング)/D5 S(リムジン)
M5とは異なるキャラクターで、独自の超快適なラグジュアリーカーに仕上げている。丁寧に運転するほど精密な仕上がりのアルピナの良さがわかる。
3位 BMW M2
M2コンペティションがお気に入り。エンジンがMモデル専用だしボディ補強も入って、サーキットでとことん走り込んでもへこたれない本物のM。
4位 ポルシェ911GT3/911GT3 RS
年に数回サーキット走行を楽しむ程度でも、GT3とGT3RSは魅力的だ。ナンバー付きで普段は快適なのに、レーシングカーを運転している感覚になれる。
5位 ポルシェ911カレラ/911カレラT/911カレラGTS
日常の足として運転を楽しみながら移動できる。特に長距離ドライブは疲れ知らずでどこまででも行けそうな気がする。しっかりしたボディがいい。
6位 ルノー・メガーヌ(ルノー・スポールを含む)
RSのハンドリング性能は、コストパフォーマンスが非常に良いと思う。アクセル・ペダルとハンドルでラインを作っていくときの正確性が素晴らしい。
7位 BMW8シリーズ・クーペ(カブリオレ含む)
ラグジュアリーなクーペ/カブリオレというだけでなく、しっかりしたプラットフォームによりハンドリング性能も乗り心地もトップランクである。
8位 BMW X5
ハンドリング性能に磨きがかかって4WDらしい安定志向だけでなく、コーナーではパワーオンでドライビングを楽しめる。FRっぽい走り味が良い。
9位 BMW X3
しっかりしたプラットフォームの先駆けの1台。車高が高く、重心高も高いのに、それを感じさせない軽やかなハンドリング性能に釘付けになる。
10位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む)
フロント・アクスルを前に出し前後の重量バランスを50対50にすることにより劇的にハンドリング性能が良くなった。ますますスポーティな高級車。
11位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(AMGS63/S65を除く)
そもそもSクラスのハンドリング性能も快適性も良いが、直列6気筒ディーゼル・エンジン搭載の400dは市街地、高速、ワインディングともに最高。
12位 BMW 1シリーズ
ボンネットの奥にエンジンを押し込んであるから重量バランスは後ろ。雪、シャーベット、氷上ではパワーオンでの絶妙なテールスライドが楽しい。
13位 ロールス・ロイス・ゴースト(エクステンデッド・ホイールベース含む)
ロールスとしては小さいがそれでも大きい。高いアイポイントによって市街地でも扱いやすい。自分で運転するロールスとしても価値がある。
14位 ボルボXC90
新しいボルボの時代の第一歩を踏み出したのがこのモデル。お金を惜しまず良いクルマを創るために最大限の努力をした価値が感じられるクルマ。
15位 ボルボXC60
XC90の弟分であるが、XC60なりの個性も発揮している。XC90の良さをXC60の登場によってたくさんの人が味わえる。細かい点まで良くできている。
16位 アルファ・ロメオ・ジュリア
アルファの自信作だけあって、ハンドリング性能の良さには引き込まれるものがある。コーナリング性能はドライバーの意思を汲み取るかのようだ。
17位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(ゴルフGTIとゴルフRを含む)
ゴルフはどこで乗っても安心感がある。久しぶりに運転してもすべてがドライバーの支配下にある感触はとても気持ちがいい。流石に世界の基準車。
18位 メルセデス・AMG G63
モデルチェンジしてもなお昔ながらのデザインを踏襲しているところが良い。これらにより非日常を体験できるから乗るたびに新鮮に感じる。
19位 アウディR8/R8スパイダー
個性的なデザインであるが、ドライビングはごくオーソドックスでクセがない。これで一度ニュルを走ってみたいと思っている。それほど魅力的。
20位 ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ
本格的なオフロード性能を持ちながら日常生活に使っても不便がない。一番の魅力は価格の安さだ。この手のSUVをたくさん作っているからできる。
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