2019.06.27

CARS

渡辺慎太郎(愛車/メルセデス・ベンツ300CE-24) 令和元年、新車はこの20台が欲しい!

好みは変わらず

前回のHOT 100から1年も経っていないので、 順位に大きな変動はなく、あらたに試したいく つかのクルマがランクインして、そのせいでいくつかがはじき出されてしまいました。年号が変 わっても好みは変わらず。

■渡辺慎太郎が欲しいベスト20
20台合計金額2億1998万4520円

1位 マセラティ・グラントゥーリズモ/グランカブリオ

電動化が目に見える速さで進む中、ますます貴重な存在となっていくV8NA。見た目とサウンドと雰囲気だけで少しでも長く生き残って欲しい。



2位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(AMG S63/S65を除く)
ロールス・ロイス・ファントムを除けば、いまだにこのクルマに勝る上質感を備えたセダンはこの世に存在しない。呆れるほどの完成度。


3位 レクサスLC
そのスタイリングに思わず目が止まるという、見目麗しい貴重な日本車。改良版やコンバーチブルの登場を首を長くしてお待ちしています。


4位 マセラティ・ギブリ
動力性能や操縦性や機能性や商品力ではなく、パッションや官能やムードなど〝快楽性〞という別の土俵でライバルを凌駕するセダン。


5位 メルセデス・ベンツGクラス(AMG G63/G65を除く)
なまくらなSUVが巷に溢れる中にあって過剰なまでの走破性を持ちつつ、フルモデルチェンジを機に快適性まで備えてしまった。買うならいま。


6位 ポルシェ・カイエン
さすがのポルシェも、SUVの開発にはやや手こずっていたように窺えたが、ここにきて遂に完成形に。紛う方なきスポーツカーメーカーのSUV。


7位 BMW i3(レンジ・エクステンダー装着車含む)
EVが続々と市場へ投入され、比較対象が増えたいまだからこそあらためてその出来栄えに感服した。生まれるのが早すぎたがようやく年相応に。


8位 フェラーリGT4Cルッソ&ルッソT
〝フェラーリが解釈するSUV〞だったけれど、どうやらもっとSUVらしいモデルが登場するらしく、ルッソは今後貴重な存在になるかも。


9位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)
雰囲気や快楽性が魅力なのはマゼラーティによく似ている。SSなら世界遺産の域に入る魅惑のV8OHVも楽しめる。ずっとアメ車でいて欲しい。


10位 日産GT-R(GT-Rニスモ含む)
前回は12位で今回ベスト10に入れたのは生誕50周年に敬意を表して。次期型についての噂が飛び交う中、それでも毎年進化し続ける様は天晴れ。


11位 アウディA3セダン(S3セダンを含む、RS3セダンを除く)
使い勝手のいいサイズと優れたパッケージと高い商品力。小さくて上質で真っ当な4ドアセダンはA3以外にいまだ見当たらず。後継者求む。


12位 トヨタ・センチュリー
12気筒が消滅してしまったのは返す返すも残念だけれど、誰がどこから見てもひと目でセンチュリーと分かるデザインは秀逸。塗装も出色。


13位 BMW i8(ロードスター含む)
i3と同様に生まれるのがちょっと早かったものの、電動化の波の中であらためて見直されてもいい。この格好ならEVじゃなくてもいい。


14位 ジャガー Iペイス
BEVならではのスタイリングとパッケージを具現しつつ、ジャガーらしい乗り味までもきちんと再現している。ジャガーの技術力に脱帽。


15位 プジョー508
5ドアで復活した508は、プジョーらしい乗り味もさることながら、良心的な価格設定が素晴らしい。ドイツ車が高すぎることを証明した。


16位 レンジローバー
〝超高額SUV〞が続々と登場しているが、彼ら新参者には絶対に追いつけない歴史と伝統を備えた物の高級SUV。いまや大家族の家長だけど。


17位 アストン・マーティンDB11(V8、V12、ヴォランテ含む)
V12よりもV8のほうがこのクルマにはちょうどいい。短パンやジャージでは乗れない品がある。レンジローバーとこれがあれば敵なし。


18位 フォルクスワーゲン・アップ!(アップ!GTIを含む)
大衆の味方であったフォルクスワーゲンですら、プレミアム感を意識したモデル(と価格)が増えているけれど、彼らの真骨頂はここに凝縮。


19位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む)
クルマがいいのはともかく、周りからの怪訝そうな視線が半端ない。他人の目をまったく気にしない度胸があれば最高のコンバーチブル。


20位 メルセデス・ベンツSL(AMG SL63/SL65を除く)
現行モデルを最後にその歴史に幕を閉じる、みたいな噂を耳にしたので20台目に選出。〝SL〞のブランド力低下は、メルセデスの管理不行き届き。


 

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