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CULTURE 2019.5.12 

照明はオブジェ風がトレンド! 伊・フロス社の新作、フォルマファンタズマ「ワイヤーリング」の美しさ

イタリアのフロス社から、個性的なデザインの照明が発売された。手掛けたのは今、話題のデザイン・スタジオ、フォルマファンタズマである。

照明にも遊び心を

名作照明を数多く世に送り出してきたイタリアのフロス社から、オブジェのような照明「WIRERING(ワイヤーリング)」が発売された。幅広バンドで壁に押さえつけた光源のリングが上下するように見えるが、実は壁に固定されている。オランダを拠点に活動しているデザイン・スタジオ、フォルマファンタズマによる遊び心溢れるデザインだ。

LED光源の入ったアルミ製のリングと、ケーブルの上下を壁付けするだけ。普通は隠す電気のケーブルを、デザインの一部に。下部から出た電源コードをコンセントにつなぐ。 ケーブル部3色。リング部5色。計15タイプ。長さ208㎝。価格:11万8000円~。

フロス社の傑出している点は、いつも時代の少し先を行く提案を行っていることだろう。先ごろ行われたミラノサローネを見ても、オブジェのような家具や照明がトレンドである。そんな時代にあって、同社がこの照明を発表したのは2年前。時代を先取りしていたのが分かる。WIRERINGの構成はいたってシンプルだ。それが、写真のように室内に設置すると、俄然空間が魅力的になるのだから面白い。聞けば、既にいくつかの美術館で永久保存になっているとか。フロス社の底力である。

■フォルマファンタズマ:イタリア出身のアンドレア(右)とシモーネによって設立されたデザイン・スタジオ。アートとデザインの中間に位置する、クリエイティブなアプローチが特徴。2016年のミラノサローネで、レクサスのインスタレーションを手掛け話題に。今回のようなプロダクトの事例は稀。

問い合わせ=日本フロス Tel.03-3582-1468

文=ジョー スズキ(デザイン・プロデューサー)

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