2019.04.18

CARS

アルファ・ロメオのF1ワークス復帰でクアドリフォリオに特別仕様

ジュネーヴ・ショウでアルファ・ロメオのブースを彩ったのは、ど派手なステルヴィオとジュリアだった。


ジュネーヴ・モーターショウでアルファ・ロメオは、ステルヴィオ・シリーズにTi(トゥリズモ・インテルナツィオナーレ)シリーズをカタログ・モデルとして加えたが、同時に、ステルヴィオとジュリアの“クアドリフォリオ”に、“アルファ・ロメオ・レーシング”なる特別限定生産モデルを加えることも発表した。FCAがF1ティームのザウバーを完全に傘下に収めてその名も“アルファ・ロメオ・レーシング”として今年2019シーズンのF1にエントリーしていることを記念するものだ。ステルヴィオ、ジュリアともにF1マシーンのC38を模した派手なカラーリングが施されているほか、ルーフ・パネルはCFRPの地肌がクリア塗装越しに見える仕立てが施されている。さまざまなオプション・パーツも標準装備化されている。スパルコ製のCFRPフレームを持ったバケット・シートや“モパー”のギアセレクター・ノブ、レザー/アルカンターラ張りのステアリングホイールなどもそれに含まれる。機械的な違いはないものの、アクラポヴィッチ製のチタン・マフラーが標準装備され、若干のパワー向上も図られているという。



文=齋藤 浩之(ENGINE編集部)

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