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PLAYING 2019.3.20 

東京の食はサスティナブルの時代! 神田発オーガニックレストラン

東京オリンピック・パラリンピックの開催を来年に控える中、有機農産物導入の動きがいよいよ本格化している。巷でもオーガニック食材に力を入れるダイニングが先駆けオープン中だ。

文=粂真美子(フード・ライター) 写真=田村浩章

人と人を繋げるレストランに

オリンピックの開催時、ロンドンやリオの選手村や競技場の食品基準にオーガニック農産物が積極的に採用され、2020年の東京でも踏襲される可能性が高いという。しかしながら、日本の農産品のうち有機農産物が占める割合はわずか0.5%。アメリカやヨーロッパ、アジアの中国と比べても、オーガニック後進国と認めざるを得ない状況だ。そんな中、東京にオーガニック食材にこだわる本気のダイニングがオープンしている。

神田のオフィス街に建つ築70年の古民家を改築。この店を介してコミュニティが生まれるようにと大テーブルを採用。

神田のオフィス街に昨年9月にお目見えした『サスティナブルキッチン ロージー』。店名にあるように、環境、人、健康を考慮し、持続可能な先駆的取り組みに力を注いでいる。例えば、契約農家の農薬不使用・化学肥料不使用の野菜をはじめ、平飼いの自然卵、40年以上自家採種して育てた米など、こだわりの食材は枚挙にいとまがない。安全性を最優先し、生産者や飼料が明確な畜産物を厳選。千葉県九十九里の放牧牛「オーシャンスタービーフ」に愛知県渥美半島にある吉田畜産の「保美豚」、岩手県の「いわいどり」など、どこの誰が育てたものかがわかる安心安全な食材で、美味を追求する姿勢が支持される理由だろう。

はもんみなかみ12ヶ月熟成生ハム980円。ワインはグラス1000円~、ボトル7000円~。自社輸入するオレゴン・ワインもお勧め。

サスティナブル野菜のディップサラダ1200円。黄色にんじんとタマネギのディップをバーニャカウダのように付けながら味わう。すべて野菜で作っているプレート。生のまま、あるいは焼いてと、それぞれに合う調理法で。ベストな状態で食べられるように仕立てたサラダ。

「2020年に向けてまだまだ課題もありますが、私たちが農家や生産者をサポートし、お客様に私たちのレストランをサポートして頂く。町のコミュニティの場として人と人を繋げることも我々の役割であり、使命」とは、オーナーの森敏氏。

オレゴン州ポートランドを旅し、オーガニックへの関心を深めたというオーナーの森 敏氏。

 Sustainable Kitchen ROSY(サスティナブルキッチン ロージー)

東京都千代田区神田北乗物町11 Tel.03-6262-9038 営業時間11:30~14:00LO/17:00~24:00LO 日休

http://kitchenrosy.com/

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