【6月2日 AFP】天安門事件が中国を揺るがした30年前の春、米国出身の人類学者、カール・ハッタラーさんは1989年6月、宿泊するホテルの屋上で、中国警察が広場に向けて催涙ガスを発射し、夜陰に紛れて警棒を振りかざす治安部隊が展開する様子を見つめていた。