【11月20日 AFP】2008年の世界金融危機以降、銀行業界に巣くう詐欺や虚言といった闇の部分が明るみに出ているが、そうした悪徳行為がどのようにして起こり、そしてマネービジネスで投機や資産運用などを行う業者らを不正直な行為に駆り立てる要因とは一体何だろうか──?  スイス・チューリヒ大学の科学者チームはこれらの疑問を解明し、その解決策を探るために異色の心理学的実験を行った。