【11月14日 AFP】シルビー・ベランジェギヨームさんは商品トレーダーだった頃、自身が売買している商品の生産者に思いをはせることなどほとんどなかった。パリ市内のオフィスで、パソコンの画面で価格変動を追い、電話で取引する毎日だった。しかし1994年に生産農家からカカオ豆を直接買い付ける会社「シルコ」を立ち上げて間もなく、遠い世界だった生産地の現実を知ることになった。