【6月2日 AFP】中国人民銀行の金融政策委員を務める李稻葵氏は、1日付けの英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、現在中国で起きている住宅市場問題は、国際金融危機の発端となった米国の住宅ローン問題よりも深刻だと警鐘を鳴らし、国民の不満を爆発させかねないとの懸念を示した。