【5月6日 AFP】ドイル・ベルリンの旧博物館にある3400年前のものとされるネフェルティティ王妃の胸像が、実は古代エジプト人たちが使用していた顔料の発色を調べる目的で1912年頃に制作された「複製品」だった――スイスの著名な美術史家、アンリ・スティルラン氏が、最近出版した自著のなかでこのような説を展開している。