2025年9月27日、韓国・ソウルの汝矣島漢江公園一帯で開かれた「2025ソウル世界花火大会」(c)NEWSIS/MONEYTODAY
2025年9月27日、韓国・ソウルの汝矣島漢江公園一帯で開かれた「2025ソウル世界花火大会」(c)NEWSIS/MONEYTODAY

【08月29日 KOREA WAVE】ソウルの汝矣島漢江公園一帯で9月5日に開かれる「ソウル世界花火大会」を前に、漢江を眺められるスペースや宿泊施設、駐車券などを販売・貸し出す投稿がオンライン上で相次いでいる。

中古取引プラットフォーム「タングンマーケット」には、麻浦大橋近くで花火大会を観覧できる場所を65万ウォン(約7万2000円)で貸し出すとの投稿が掲載された。出品者は「6人が室内で快適に花火を見られるスペース」とし、デリバリーや駐車も可能だと宣伝している。

花火を間近で見られる、いわゆる「特等席」の場所取りを代行する投稿も登場した。ある出品者は場所取りの料金として30万ウォン(約3万3000円)を提示した。

大会当日は交通規制や混雑が予想されることから、周辺駐車場の利用券も売りに出されている。漢江公園から徒歩5分の駐車場利用券は1万ウォン(約1100円)、汝矣島駅とセッカン駅の間にある駐車場の終日利用券は2万5000ウォン(約2800円)で販売されている。

汝矣島一帯では宿泊施設の料金も大幅に上昇している。ある出品者は予約済みの宿泊施設を88万ウォン(約9万7000円)で譲るとして、「一緒に花火を見る約束がなくなったため、購入時の価格で譲る。現在、予約サイトでは122万ウォン(約13万4000円)になっている」と説明した。

龍山区のホテル客室を110万ウォン(約12万1000円)で譲るという出品者は、「開催日が近づくほど料金が上がり、確保しにくくなる。当日は花火がよく見える高層階の客室」と宣伝している。

汝矣島漢江公園周辺のホテル料金も急騰した。一部ホテルでは1泊料金が通常の2~4倍となる200万~300万ウォン(約22万~33万円)台に達し、600万ウォン(約66万円)の客室まで登場したという。

ソウル世界花火大会は、韓国のハンファグループが2000年から社会貢献活動の一環として開催しているイベントで、毎年100万人以上が訪れるソウルを代表する祭りの一つだ。

2026年は秋夕連休や外国人観光客の訪韓需要などを考慮し、2025年の開催日だった9月27日より22日早い9月5日に開催される。ただ、記録的な猛暑が9月まで続く可能性もあり、当日の熱中症や安全事故を懸念する声も出ている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News