【11月28日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)に出場するスペインのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は27日、1-1で引き分けたドイツとの試合後、生きていればこの日が13歳の誕生日だった娘のシャナちゃんへの思いを語った。

 エンリケ監督は2019年6月、骨肉腫を患っていたシャナちゃんの看病のため指揮官の座を一度辞任。しかし、同8月にシャナちゃんは9歳で亡くなり、エンリケ監督は同11月にスペインの監督に復帰していた。

 エンリケ監督は試合後「きょうは家族にとって特別な日。しばらくは、このことを人生の自然な一部だと捉えて乗り越えようと考えていた。もうこの世にはいないが、娘のことをよく考える。人生とはそういうもの。喜びだけでなく、そうした瞬間にどう対処するかを知ることも重要」と話した。

 エンリケ監督の復帰後、昨年の欧州選手権(UEFA Euro 2020)ではベスト4に残ったスペイン。今大会ではグループEの首位に立っており、自力で決勝トーナメントに進むには日本との最終戦で勝ち点1以上が必要になる。(c)AFP