【1月5日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)は4日、太陽系がある天の川銀河(Milky Way)のオリオン大星雲(Orion Nebula)の中で新しい星々が誕生する様子を捉えた画像を公開した。「M42」としても知られるオリオン大星雲は、地球から約1350光年の距離に位置する。

 非常に若い星は可視光では見えないが、南米チリにある欧州南天天文台(ESO)の望遠鏡「VISTA」の赤外線観測で、ちりに覆い隠されたこれらの星の観測に成功、これまでに80万近い星々を特定した。(c)AFP