【3月9日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州の村で、レイプされた後に自宅の屋上で火を付けられ大やけどを負っていた16歳の少女が9日、搬送先の病院で死亡した。同日、警察当局が発表した。

 AFPの取材に応じた捜査官によれば、少女は7日に襲われ、体の90%以上にやけどを負っていたという。

 捜査官は「医師らが最善を尽くすをしたが、残念ながら少女は助からなかった」、「容疑者は19歳の男で、既に逮捕、勾留している」として、動機と事件の詳細について捜査を進めていることを明らかにした。

 地元メディアは、村の隣人が少女に対して1年間にわたって嫌がらせ行為を繰り返しており、たびたび警告していたという少女の父親の証言を報じている。(c)AFP