【8月25日 Relaxnews】 英経済誌「エコノミスト(Economist)」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence UnitEIU)」が発表した「世界の都市の住みやすさ」ランキング最新版で、カナダとオーストラリアの都市が上位につけた。豪メルボルン(Melbourne)は4年連続で1位に輝いた。

 同調査は、世界中の140の都市を安定度、保健医療、文化・環境、教育、インフラの5つのカテゴリーで評価。メルボルンは保健医療や教育などのカテゴリーで100点満点を獲得した。

 また同調査では、富裕国で人口密度の低い中規模サイズの都市が、比較的生活しやすいという傾向が示された。

 一方、最も住みにくい都市という評価を受けたのは、シリアのダマスカス(Damascus)で、バングラデシュのダッカ(Dhaka)とパプアニューギニアのポートモレスビー(Port Moresby)が続いた。

■2014年版 住みやすい都市ランキング トップ10

1. メルボルン(豪)
2. ウィーン(Vienna、オーストリア)
3. バンクーバー(Vancouver、加)
4. トロント(Toronto、加)
5. アデレード(Adelaide、豪)
6. カルガリー(Calgary、加)
7. シドニー(Sydney、豪)
8. ヘルシンキ(Helsinki、フィンランド)
9. パース(Perth、豪)
10. オークランド(Auckland、ニュージーランド)

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