【11月7日 AFP】米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6日、ピックアップトラック「サイバートラック」のテキサス工場での生産を終了する方針を明らかにした。同車は、マスク氏の未来への野心を象徴するとして支持される一方、ドナルド・トランプ政権時代を思い起こさせる醜い車として嫌われてもきた。

マスク氏によると、2027年半ばごろに同工場での製造を終え、自動運転タクシー「サイバーキャブ」の生産スペースを確保する。

同氏はX(旧ツイッター)に「テスラは来年半ばごろ、ギガファクトリー・テキサスでのサイバートラックの生産を段階的に終了し、サイバーキャブの増産に必要なスペースを確保する」と投稿した。

ただし、別の場所で生産を続けるのか、全面的に生産を打ち切るのかは明らかにしなかった。受注済み未納車の扱いにも言及しなかった。

サイバートラックはマスク氏自身の分身のように見られるようになった。同氏がトランプ政権の歳出削減を担う政府効率化省(DOGE)を率いて注目を集めるにつれ、同車のイメージは同氏の政治活動と結び付いた。所有者の中には、車両の破壊や嫌がらせを受けたと報告する人もいた。(c)AFP