北京で会談する中国の王毅外相と北朝鮮のキム・ソンナム(金成男)朝鮮労働党書記率いる代表団=中国共産党中央対外連絡部のウェブサイトより(c)news1
北京で会談する中国の王毅外相と北朝鮮のキム・ソンナム(金成男)朝鮮労働党書記率いる代表団=中国共産党中央対外連絡部のウェブサイトより(c)news1

【11月06日 KOREA WAVE】中国共産党の政治局員兼中央外事工作委員会弁公室主任である王毅外相は5日、北京で北朝鮮のキム・ソンナム(金成男)朝鮮労働党政治局員兼国際担当書記率いる代表団と会談した。キム・ソンナム氏は3日から中国を訪問している。王毅氏は「近年、習近平国家主席とキム・ジョンウン(金正恩)総書記が緊密な交流を続け、中朝関係の持続的な改善と発展を導いてきた」と述べた。今回の会談は、中国外務省ではなく共産党中央対外連絡部が発表した。

王毅氏は、習近平氏が6月に訪朝したことに触れ、「両党・両国の最高指導者が戦略的な意思疎通を図り、共通認識に達したことで、新時代の中朝関係発展の方向性が示された」と説明。「北朝鮮とともに最高指導者間の重要な共通認識を実行し、両国関係の持続的な発展を推進する」と述べた。

また、第20期中央委員会第5回全体会議(5中全会)で、党の全面的かつ厳格な管理を継続して進めるための重要事項に関する決定が採択されたと説明した。この決定は、習近平氏の党建設思想を指導理念とし、党の全面的かつ厳格な管理を持続的に進めるための戦略的な方針を定めたものだとした。そのうえで「北朝鮮と党・国家運営の経験や手法を交流し、互いに参考にすることで、両党の組織づくりと両国の社会主義事業の発展を支援する用意がある」と強調した。

キム・ソンナム氏は、キム・ジョンウン氏が10月に遼寧省丹東を訪れ、抗美援朝記念館を視察したことに言及。「血で結ばれた歴史の中で強固になった中朝の友情を、改めて証明した」と述べた。さらに「両党・両国の最高指導者の深い友情と戦略的な指導は、中朝友好の根本的な礎だ。中朝関係を引き続き深化させることは、北朝鮮の確固たる立場だ」と表明した。キム・ソンナム氏は、最高指導者の意向に沿って中朝友好関係の発展に努力すると述べ、中国側との党組織づくりに関する経験交流を強化する考えを示した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News