サウジ、麻薬密輸でエチオピア人5人の死刑執行 今年の執行数205人に
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【11月6日 AFP】サウジアラビア内務省は5日、麻薬密輸の罪で有罪判決を受けたエチオピア人5人の死刑を執行したと発表した。エチオピア人5人の死刑が同じ日に執行されるのは、ここ数か月で3回目。
国営サウジ通信(SPA)が伝えた内務省の声明によると、5人は「大麻樹脂(ハシシ)の国内への密輸に関与した」罪で有罪判決を受けた。
死刑は紅海沿岸に位置する南部アシール州で執行された。
サウジでは今年、205人の死刑が執行された。
昨年は過去最多となる356人だった。
今年6月にはエチオピア人5人、7月にもエチオピア人5人の死刑がそれぞれ1日で執行された。今年、死刑を執行されたエチオピア人は計32人に上り、外国人の国籍別では最多となっている。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は7月、少なくとも79人のエチオピア人が麻薬密輸の罪で死刑を言い渡されており、執行される可能性があると警告した。
サウジでは数千人のエチオピア人が単純労働に従事している。その大半は、アフリカ東部の「アフリカの角」からイエメンを経由して産油国サウジアラビアに至る、危険な移動経路「東部ルート」で入国している。(c)AFP