タランチュラ3000匹超を靴下に、密輸図るも空港で押収 ペルー
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【11月6日 AFP】ペルー当局は5日、首都リマの空港で、ドイツに密輸されようとしていたタランチュラ3000匹以上を押収したとAFPに明らかにした。
国立森林野生生物局(SERFOR)によると、タランチュラはドイツ人2人とポーランド人1人が持っていたスーツケース3個に入れられた汚れた靴下に隠されていた。
通常の税関検査中、職員が荷物の中で何かが不自然にうごめいているのに気付いた。
SERFORの野生生物管理技術者コラ・スアレス氏によると、タランチュラは欧州で1匹約500ユーロ(約8万9000円)で売れるという。1回の密輸で150万ユーロ(約2億6600万円)相当になる可能性がある。
スアレス氏によると、タランチュラは国内の複数の地域から持ち込まれ、卵やふ化したばかりの幼体から成体まで、さまざまな発育段階のものが見つかった。
SERFORによると、密輸の疑いをかけられた3人は環境犯罪を専門に扱う警察に拘束され、刑事手続きの対象となる。
国際刑事警察機構(インターポール)によると、野生生物の密輸は非常に収益性の高い犯罪で、世界で年間約200億ドル(約3兆1700億円)を生み出している。こうした密輸は、地球上の生物多様性が失われる主な原因の一つとなっている。(c)AFP